電子工作

【電子工作】はんだ付けに必要な道具・あると便利な道具を紹介!

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<この記事について>

  • 「電子工作に挑戦してみたいけど何を揃えたらいいのかわからない」や「子供がはんだ付けしたいと言っているけど必要な道具がわからない」などと悩んでいる方に向けて書きました。
  • この記事を読むことで、電子工作に必要な道具とちょっとしたテクニックが分かります。
  • 結論から言うと、安全にはんだ付けをするために揃える道具はいくつかあり、状況に応じてあると便利な道具も揃えられたらベストです!

こんにちは!こんばんは!

ちゃとらです(・ω・)/

電子工作といったらはんだ付け!はんだ付けといったら電子工作!

僕としてはこんなイメージを持っています(笑)

職業訓練校でけっこう本格的にはんだ付けを学んだので、今回は必要な道具・あると便利な道具、知っていると得するテクニックについて紹介していきます!

ちゃとら

はんだ付けをする際は全て自己責任になるので、安全第一で作業するように心がけましょう!

必要な道具

はんだ付け

必要な道具はいくつかあり、以下の通りです。

  • はんだごて、はんだごて台、はんだ
  • 保護メガネ、作業手袋
  • はんだ吸い取り線 or はんだ吸い取り器
  • ラジオペンチ
  • ニッパー
  • マスキングテープ
  • 作業台

一つずつ紹介していきます。

はんだごて、はんだこて台、はんだ

まずはこの3つです。

当たり前ですが、これらがないとはんだ付けはできません。

電子工作で扱うプリント基板にはんだ付けを行う場合、はんだごては消費電力が20~30Wのものがおすすめです。

はんだごては種類によりますがこて先が320℃~480℃くらいの高温になるので扱いには十分注意してください!

はんだごて台は簡易的なものではなく、しっかりとはんだごてを支えることができこて先をカバーできているものを選ぶべきです!

なぜなら、簡易的なはんだごて台だと、うっかりはんだごてを落としてやけどや火事などの大惨事!という可能性もあるからです。

はんだは鉛フリーのものがおすすめです。

理由としては、鉛入りのはんだ付けした基板が環境汚染して、私たちの生活に悪影響を及ぼす可能性があるからです。

少量とはいえ、僕的には鉛入りのはんだを使うのは少し怖いですね…

ちゃとら

これら3つの道具は一番重要です!

保護メガネ、作業手袋

次にこの2つです。

安全にはんだ付けをするためにはこれらが必要になります!

眼鏡をしている人は大丈夫なのですが、そうではない人は保護ゴーグルは必須です。

理由としては、はんだ付けをしている際、溶かしたはんだからセラミックが飛んだりラジオペンチで切った破片が飛ぶことなどがあり、目に入ったら非常に危険だからです。

聞いた話だと、保護ゴーグルせずにボタン電池をはんだ付けしようとしたら、電池が爆発し破片が目に入ってしまったことがあったとか…

そもそも、電池をはんだ付けするってほぼ爆発確定なんですよね…

良い子のみんなはやめようね!

事故が起きてからでは遅いので、十分注意しましょう!

作業手袋はほぼ想像できると思いますが、はんだごてによるやけどや溶かしたはんだから飛び散るセラミックなどから手を守るために身に付けます。

しかし、作業手袋でゴム製の手袋はNGです。かえってやけどしやすくなってしまいます!

作業手袋は耐熱性のある綿素材のものなどを選びましょう!

ちゃとら

ちなみに、飛び散ったセラミックでやけどすることはないですが、「あちっ!」と声を上げてしまうぐらいの熱さはあります。

はんだ吸い取り線 or はんだ吸い取り器

続いてははんだ付けを失敗したときに使用する道具です。

これらは両方揃える必要はありません。どちらか片方あればOKです。

僕的にははんだ吸い取り器の方がやりやすいと感じます。僕が下手くそなだけかもしれませんが、はんだ吸い取り線はうまく吸い取ってくれないことが多いんですよね…

ラジオペンチ

ラジオペンチは部品の足を折り曲げるときに使います。

手で折り曲げてしまうと部品の足がグニャグニャになってしまい、基板に部品がはまらなくなってしまいます。

ニッパー

ニッパーは部品の足を切るときに使います。

部品の足は金属なのでおそらくハサミでは無理でしょう。

ラジオペンチとコンビで使うことが多いですね。

マスキングテープ

マスキングテープは部品の仮止めとして使います。

はんだ付けする際、部品が基板から落ちないように部品を固定します。

特に、ずれやすいコンデンサや足が多いボタンなどはマスキングテープがないとキツいですね…

作業台

必要な道具の最後は、作業台です。

はんだづけをしているとはんだが垂れたりテーブルなどを焦がしてしまう可能性があるので、やはり作業台も必要となります。

ちなみに作業台は、カッターマットや厚さが5mm程度のベニヤ板でも代用が可能です。

ちゃとら

カッターマットやベニヤ板は、100均ショップやホームセンターなどで安く購入できますよ!

あると便利な道具

様々な工具・道具

あると便利な道具は以下の通りです。

  • こて先クリーナー
  • フラックス
  • はんだペースト
  • ピンセット
  • 工具箱

あると便利なので必ずしも揃える必要はないです。

なので、できる範囲で揃えてもらえたらと思います。

こて先クリーナー

はんだごて台のスポンジでこて先を洗うことはできます。

ですが、こて先クリーナーがあればより速くより簡単にこて先を洗うことができます!

やり方は簡単で、はんだごてをクリーナーの中に数回突っ込むだけです!

ちゃとら

見た目といい洗い方といい、こて先クリーナーは少し癖になる代物です!

フラックス

フラックスは、基板にフラックスを塗りたくって使います。

「いつフラックスを塗りたくるんだよ!」とツッコミたくなるかもしれませんが、フラックスははんだを溶けやすくするために使います。

特に、「はんだを取りたいけどなかなか溶けてくれない!」ってときに最適な物です。

はんだペースト

はんだごては放置していると徐々に酸化していきます。

酸化してしまうとはんだ付けがやりにくくなってしまいます。

そこで、酸化してしまったはんだごてを復活させるのがはんだペーストです!

ちゃとら

はんだ付けをたくさん行う方にはおすすめですね。

ピンセット

ピンセットは、細かい部品を扱うときや部品の足を微調整したいときなどに使います。

かゆい所に手が届く道具の一つですね!

家にある少し大めのピンセットでOKです。

工具箱

はんだ付けは必要な道具でさえいくつかあるので、収納はそこそこ面倒になります。

なので、はんだ付けセットをまとめて収納できる工具箱があれば収納も楽になります。

まぁ、片付けも少し面倒なんですけどね(笑)

ちゃとら

工具箱の見栄えや容量を気にしないのであれば、100均ショップやホームセンターの安い物でもOKです。

知っていると良いテクニック

はんだごてといくつかの山型はんだ付け

道具だけの紹介だけだと少し不親切だと思ったので、はんだ付けをする際の知っていると得をするテクニックのようなこともいくつか紹介していきます。

富士山型にはんだ付けする

はんだ付けする際は富士山型を意識しましょう!

理由としては、はんだの量が多すぎると他にはんだ付けした部分と合わさってショートしてしまう可能性がありますし、はんだを取るとなったときに面倒になるからです。

↑こんな感じ…

多すぎず少なすぎないちょうどいい感じのはんだ量が富士山型です!

  • はんだの量が多い:イモはんだ、ドーム型のはんだなど…
  • はんだの量が少ない:目玉はんだ、薄はんだなど…

富士山型に揃えていくとはんだ付け側の基板の見栄えがいい感じになります。

芸術みたいに極めていくといいかもしれないですね(笑)

ちゃとら

はんだ付けも絵やスポーツと同じで慣れることによってうまくなっていきます。

僕も始めは下手くそできったねぇはんだ付けをやってましたね(笑)

はんだは熱源に向かって流れる

はんだの特性として、熱源に向かって流れるというものがあります。

この特性を利用してうまくはんだ付けをしましょう!

↑みたいな感じ…

やり方としては、先にはんだごてをはんだ付けしたい部分に当てて温めておきます。

そしたら、少し離した所にはんだを当てて溶かしていきます。

すると、はんだはこて先(熱源)の方に流れるのでうまい具合にはんだ付けをすることができます!

ちゃとら

何回か行っていくうちに自分なりのコツを見つけていくこともできると思います。

はんだごて使用後ははんだを少し付けておく

はんだごては電源を入れた状態で2分ほど経過すると徐々に酸化してしまいます。

酸化してしまうとはんだが付きにくくなってしまったり、はんだごての焦げが基盤についてしまったりしてしまいます!

これを防止するには、はんだごてをしばらく使用しないときやはんだ付けの作業を終了するときにはこて先に少しはんだを付けておきましょう!

ちゃとら

はんだごては自分が思っているよりも意外と速く酸化してしまいますよ!

まとめ

①はんだ付けに必要な道具

  • はんだごて、はんだごて台、はんだ
  • 保護メガネ、作業手袋
  • はんだ吸い取り線 or はんだ吸い取り器
  • ラジオペンチ
  • ニッパー
  • マスキングテープ
  • 作業台

②はんだ付けにあると便利な道具

  • こて先クリーナー
  • フラックス
  • はんだペースト
  • ピンセット
  • 工具箱

③はんだ付けする際に知っていると良いテクニック

  • 富士山型にはんだ付け
  • はんだは熱源に向かって流れる
  • はんだごて使用後ははんだを少し付ける
ちゃとら

しつこいかもしれませんが、はんだ付けをする際は、やけどや怪我に十分注意しましょう!

今回はここまでです。

ちゃとら(・ω・)/